【人生観|鎌倉】お坊さんに教わった「価値の決め方」を実践したカレー体験記

お坊さんの話 体験エッセイ

鎌倉のお堂で、副住職さんが語った「大阪の人は安く買ったことを自慢する」から始まるお話。関西と関東を対比する冗談かと思いきや、自分の目で価値を決めるという生き方の話でした。自分が「ええ」と思うものを信じること。その言葉から、現代に必要な“自分軸”について静かに考えさせられました。

じぃじ
じぃじ

おっ、テッドちゃん、今日は顔つきが違うのう。お寺で何か悟りを開いてきたんか?

テッドちゃん
テッドちゃん

そうなんだ!鎌倉のお寺の副住職さんのお話が深すぎて、今までのお金に対する価値観がガラッと変わっちゃったんだよ✨

鎌倉の副住職に教わった、人生を豊かにする「本当の価値」の決め方

「大阪人は安さを自慢する」に隠された、驚くほど深い仏教の真理

鎌倉の駅からバスに揺られてしばし行った先にある、お不動様を祀るとあるお寺での護摩法要。そこで副住職さんが語られた言葉が、テッドの心に深く刺さったのです。

副住職さん
副住職さん

ぼくは〜大阪の出身なんです。大阪の人間はモノを安く買えると自慢するんです。これええやろ?安くこうたんやで〜と自慢するんです。

護摩参加者
護摩参加者

ふふふっ(モノを値切って安く買う的な話かしら)

副住職さん
副住職さん

東京の人は高いモノを買うと自慢しますね?これは高かった、こんな大金出して買ったんだよと。でも、大阪の人間はいかに安く買えたかを自慢するんです。
(ここでお坊さんがキッと真面目な顔になる)
これは、大阪の人間は自分でモノの価値を決める、という事なんです。

テッドちゃん
テッドちゃん

(ひっ!深イイ話だった〜!!)

副住職さんのお話は単なる「関西人あるある」の話では全くなく、「自分のものの価値は自分で決める、値段に価値を預けない」という極めて主体的な生き方の話だったのですな。確かに現代(特に東京のような都市部)ではブランド物や高価なものを所有することで、自分の価値を外部に証明しようとする傾向があるかもしれません。

しかし、大阪の方々の「自分が良いと思ったから価値がある」という考え方は、外からの評価に振り回されない、強くて自由な心を感じさせてくれました。

※ここでは大阪と東京の違いを単純化して書いています。

値段に価値を預けない―「自分軸」で生きるということ

じぃじ
じぃじ

なるほどのぅ、この話の核は「値段が価値を決めるんやない、ワシが価値を決める」という、めちゃくちゃ主体的な姿勢じゃな。

これ、仏教的に見ても相当深いぞい。
「物に自分の値打ちを預けるな」
「外の評価に振り回されるな」
というのは、執着を手放す教えにも通じる。坊さんが語ると急にドンと重みが出るのも納得じゃ。

テッドちゃん
テッドちゃん

そうそう!そういう事なんだ!うまく言語化できなかったけど、じぃじの言う通り、私たちは無意識に「高いから良いものだ」「みんなが褒めているから価値がある」と、物に執着し、外の評価を自分の価値だと思い込んでしまいがちなんだぁ

じぃじ
じぃじ

ワシから見るとこの話は、“自分の目を信じて生きとるかどうか”という問いに聞こえるのう。

いやあ……ええ寺、ええ坊さんじゃ。

【実践編】鎌倉「パーラー扉」の800円カレーに、自分だけの価値を見る

鳩サブレーの豊島屋が贈る、驚愕のコスパと誠実な手仕事

せっかく副住職さんに「価値は自分で決めるもの」と教わったので、さっそく鎌倉の街で実践してみることにいたしました!

訪れたのは、観光地価格のランチも珍しくない鎌倉で、なんと800円(税込)という驚きの価格で提供されているお店。 お会計の際、「800円です」と言われて、思わず「えっ、内税(税込)だったのか!?」と心の中で横転してしまいましたぞ。今の物価高の中でこの価格設定は、まさに驚愕🤯

ちなみに、Suicaなどの電子マネーが使えるのも、身軽に歩きたい鎌倉散策では非常に助かるポイントであります!

アメリカのサラダと対極の瑞々しさ|800円の中に見た「お店の誇り」

さて、こちらがその「800円の価値」を問いかけてくるランチ↓

パーラー扉のランチのサラダ
ランチのサラダ

まず、運ばれてきたのはこの瑞々しいサラダ!お野菜がとても新鮮です。

アメリカだとお店によってはお皿の上で非常にしんなりと元気のない状態で出てくるサラダが意外に多いのですな…。だからこそ、この800円という価格帯のランチでシャキッとしたサラダと出会えたことに、丁寧なお店だと確信したのであります。

パーラー扉の800円のカレー
チキンカレー

そして、こちらが注文したチキンカレー。カレーがなみなみと盛り付けられている…!らっきょうと福神漬けも添えられていて、これは「戦える」一皿です。トロットロの玉ねぎの甘み、充分煮込まれたホロっとほどける柔らかいドラムスティックのチキンが一本…美味しいです。もぐもぐ夢中で食べている途中でベイリーフ(月桂樹の葉)まで一緒に食べちゃって確信しました。これって業務用のレトルトではない。ココで丁寧に仕込まれたカレーだよな?👀

正味な話、これは800円以上の価値がある💥
安いからマズいという先入観は無意味。むしろ「なぜこの価格で提供できるのか!?」と脱帽するばかりです…👀🎩

さて、お店の正体は「パーラー扉」です。パーラー扉by豊島屋。鎌倉といえば鳩サブレーの豊島屋です。間違いない。

豊島屋のレストラン、扉
パーラー扉

場所は、鎌倉駅を背にして左側、不二家の手前にあります。一階が豊島屋のパン屋さんが入っています。

ちなみに、日替わりランチは限定15名のみ。この日は1時過ぎにのこのこ行ったのでもちろん完売でありましたが、窓際は1人席になっているのし。気兼ねなく1人でふらりと入店できるのも魅力。

実は、パーラー扉には7年ほど前に一回入ったことがあり、その時はスフレパンケーキみたいな形のオムライスを食べました。鎌倉を歩くときは、ついつい駅から離れた寺社仏閣の奥深くへ足が向いてしまうため、駅のすぐ近くでランチを食べる機会が意外にも少なかったのですが…。今回の再会で次から鎌倉でのランチはパーラー扉で決まりだ!と心に誓いましたぞ😆

店舗のご案内(扉)
1Fでは豊島屋オリジナルのパン、3Fでは軽食をお楽しみいただける鎌倉駅前扉店をご紹介いたします。

まとめ:ガウディの悲劇が教える、外見や価格に惑わされない勇気

自分の価値は自分で決める――そう言われると当たり前のようですが、私たちはいつの間にか「高いモノを身に纏っている自分」「特別な体験をしている自分」に価値を預けてしまいがちです。
SNSが発達した今、その傾向はますます強くなっているように思います。

そんな中で、副住職さんの
「大阪の人は自分でモノの価値を決めている」
という言葉にハッとしました。
値段が価値を決めるのではなく、自分が「これはええ」と思えるかどうか。
それはモノだけでなく、人を見る目にも通じる話だと感じたのです。

今回の話から、テッドはガウディの最期の逸話を思い出しました。天才建築家アントニオ・ガウディが路面電車に轢かれた時のことです。みすぼらしい身なりのためにただの浮浪者だと思われ、誰も助ける人がいなかったのです。後日、亡くなったのがあのガウディだと分かった途端、市民は嘆き悲しんだ…のですな。
その人が誰であったかは、外見からは分からなかった。外見だけで他者を評価することの危うさを、強烈に示しています。

人を、モノを、そして自分自身を…値札や肩書きや見た目で判断する前に、一度それらを削ぎ落としてみる。
副住職さんの言葉は、そんな大切な視点を思い出させてくれました🔍✨

鎌倉の800円のカレーは、高いランチやディナーよりも今のテッドを豊かに、自由にしてくれましたぞ🤩

テッドの心を動かした「プロ」の姿、お蕎麦屋さん編はこちら👇

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