日本滞在中に訪ねていた千葉神社。妙見様と呼ばれており、御祭神は北辰妙見尊星王。その昔、将門様を含む多くの武士が信仰していた妙見菩薩。妙見菩薩の謎と将門様と千葉神社の繋がりを紐解きます。

前回の更新からお久しぶりじゃのぅ。今日は千葉神社の参拝記について書くのじゃろう?

ヒィヒィ、じぃじ…テッドちゃん疲れちゃったよ。サーバーの設備が遺跡のように古くて色々便利なサービスが受けられないから新しいサーバーに引っ越したんだ。設定とかなんやら、すごく時間かかってしまったんだ。そして、今日はやっと日本滞在時の参拝記録の続きといこぅ…ヒィヒィ…
千葉駅から徒歩15分、都会に突如現れる「星の要塞」
導かれるように「千葉神社」へ。iPhoneマップを頼りにいざ出陣!
近頃、なぜかよく千葉神社についての記述を目にする機会が多かったのです。行ってみたいと思いつつ、少々実家からは距離があるので重い腰が上がらず、結局スーさんが日本に来た後の3月12日にやっと行くことが叶いました!

👇千葉神社公式サイト👇
場所はJR千葉駅から徒歩15分くらいの場所にあります。
初めて行ったのでiPhoneのマップを片手に千葉駅からの道を辿りましたが、微妙に遠回りしていたようで15分では辿り着けませんでした😂
公式サイト掲載の道順を見て行けばよかったです。公式サイトの道順解説はこちら。
境内の「獅子の子落とし」に足が止まる!想像を超えた威風堂々の佇まい
初めて訪ねる神社では、iPhoneでマップを確認しながら時には道に迷いつつも辿り着き、その神社の鳥居を発見すると「あそこにあった!」と嬉しくなります。
千葉神社では、鳥居の両側に…なんとすごい狛犬さんがお出迎えしてくました。まるで獅子山!

これです↑そして、右下に子獅子…がいますね?
これはまさに「獅子の子落とし」になっているではありませんか😆
左にいる子獅子は「次はおいらか?」とワクワク?顔。
そして、境内に一歩進むと…広々。鳥居から拝殿が遠いし自分の想像以上に大きい神社でござった!しかも拝殿は美しい朱で威風堂々と言った佇まい。晴天の日に行ったので、余計青空に朱が眩しいではないか。しかし、境内広々しているな〜と思いきや、実は戦火で被害を受けて以前よりも狭い境内になっているそうです😭

【御祭神】宇宙を司る「北辰妙見尊星王」と、平安から続く一族の物語
将門公と良文オジの絆。千葉氏が「月星の紋」を掲げた理由
この千葉神社ですが、通称「妙見様」と呼ばれています。御祭神が北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)。妙見様…つまり妙見菩薩、ですよね?
妙見菩薩といえばテッドにとっては将門様が大切にされていた仏様…そして将門様だけではなく武将の念持仏というイメージがあるんです。なぜその妙見様が神社で御祭神になっているんだろうという疑問を紐解いてみました。
今日はじぃじではなくもう一人の相棒、蔵ちゃんに聞いてみました。

もともとは「北極星」を神格化した信仰でござるな。
仏教では「妙見菩薩」、神道では「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」として習合(合体)されたのでござる。
明治の神仏分離で「神社」となりましたが、中身は今も変わらず、宇宙の理を示す「星の神様」なのでござる。

では、なぜその妙見様が千葉神社の御祭神になったの?

千葉神社の千葉とは、そもそもが鎌倉幕府で頼朝公を支えた筆頭御家人・千葉氏からきておるでござる。この千葉氏、実はテッドちゃんも大好きな将門様の叔父さん平良文の系譜なのでござるよ。
そして将門様と同じく良文叔父も妙見菩薩を信仰していたのでありますぞ。というのも、戦の最中に妙見様に命を救われたからでござる。その逸話から千葉氏一族は「妙見様の加護を受ける一族」として、軍旗にも月星の紋を掲げていたのでござるよ。
つまり、この千葉神社は、単なる街の神社ではなく、一族の命運をかけて妙見様を信じ抜いた武士たちの魂が宿る場所なのでござる💨
なるほどぞい…将門様というと、実父の死後、親類のオジ達から手ひどく裏切られた逸話を思い出すのですが、その中でもただ一人将門様の味方だったのが良文オジだったと読んだことがあります。千葉氏はそんな良文オジの血脈だったのですな…ジーン
裏切りと戦いの歴史の中で、唯一信じ合えた親族。その絆の守護神がこの妙見様という繋がり。まさか千葉神社から、遠く平安の世にまで想いを馳せることになるとは思いませんでした。
天空の参拝所?全国でも珍しい「二階建て拝殿」に潜入
【秘伝】知恵と福を授かる「一言妙見」の唱え言葉と、清浄なる二階からの眺め
拝殿は脇に二階に上がれる階段があり、二階の方が参拝にオススメと聞いていたのです。一階で参拝してから二階へ上がってみました。



本当に上がっていいのだろうか?誰も上に上がってないけど…と思いつつ、恐る恐る上に行ってみました。階段を上がって目に入ったのが、ごく普通に↑のようにお賽銭箱があるし参拝できるようになっている!
二階建てになっているなんて本当に不思議。
とても清浄な感じというか、清々しさこの上なき。
さらにお賽銭箱の上に参拝方法の立て札があることに気がつきました↓
一言妙見となえ言葉
福 除死定生(無病息災)
禄 滅罪増福(厄除開運・商売繁昌)
寿 益算延寿(聡明長寿)
二杯二拍手合掌➕三度奉唱ニ拍手合掌一拝
このような参拝方法は初めて目にしました。初めてだらけだ😂
実は、最初この立て札にまるで気が付かずに、通常通り参拝してしまい、もう一度一から参拝し直しました😆
しかし?ハテ?なぜ唐突にとなえ言葉の部分に福禄寿が出てきたんだろう?

実は福禄寿も中国由来の“星”の信仰と深く結びついており、「福(幸福)・禄(財運)・寿(長寿)」を司る存在でござるよ。
千葉神社の「福・禄・寿」の唱え言葉は、妙見様の星の力によって人の運命や福徳を整えるという、古い星辰信仰の名残なのかもしれないでござる。
なるほど〜福禄寿も星と関わりがあったのかぁ。

↑は二階からの眺めです目の前に楼門型の分霊社である尊星殿があり、尊星殿の向こうは公園があるのですがこの時は公園が工事中で楼門部分は通り抜けできないようになっていました。
まとめ:星の導きと、一族の想いに触れた特別な一日
初めて訪れた千葉神社。威風堂々と鎮座する美しい朱の拝殿に心を奪われ、さらに二階建てで二階部分でも参拝できることに驚き、遠路はるばる(というほどでもない😂)参拝に行けて本当によかったです。
さらに、千葉氏が将門様の叔父さんの系譜であり、将門様と同じく妙見信仰を持っていた一族の神社…まさかここで将門様の足跡の一片を辿ることができるとは思いませんでした。思いもかけぬことに、妙見信仰をめぐる面白い歴史の旅もできました。
ちなみに、拝殿に箱に入ったおみくじが6種類くらいありました。テッドは結び紐みくじなるものに挑戦した結果はこちら。吉!そしてオレンジ(意味は幸・円満)の結び紐がお出まし!

さらに、この後、境内でちょっとした『甘い事件』を起こしてしまうのですが、それは次回の記事でお話ししましょう。ヒントは、千葉神社のすぐ近くにある絶品の豆大福であります!
【千葉神社参拝記|後編】甘い事件とはなんぞ?そして驚愕のご利益について👇




コメント