湯島天神での鷽(うそ)替え神事を終えた後、次に向かったのは冬の静寂に包まれた上野・不忍池。 凍てつく池のほとりを歩き、節分の「うけらの神事」で知られる五條天神へと足を運びます。 さらにそのお隣、花園稲荷神社では、普段は閉じられている「扉」の先に広がる、畏怖の念すら覚える神秘的な聖域に潜入。 観光地の喧騒とは一線を画す、上野の森に隠された深く神聖な空気感をレポートいたします。

鷽替え神事で湯島天神へ行って、その後も色々行ったんじゃな?

そうなんだ!あの後歩いて上野の森に行って、その後もまだまだ…取り敢えず上野の森で撮ってきた写真を見せるね〜!
湯島天神での鷽替え神事の様子はこちら👇

上野不忍池、周辺散策|湯島から冬の池畔を歩く
凍った不忍池と、不意に驚いた「蓮の花托」

湯島天神から徒歩7分程、不忍池に到着。うわ〜寒そう〜と思って水面を見ると凍っていました!

池の枯れた蓮の茎を掃除しているようですが、池の端にこんなものが。中を見ると…蓮の花托。蓮の実の独特な形が苦手な方もいるかもしれませんが…テッドもちょっと苦手なので不意に覗き込んで「うぉっ!」と驚いてしまいました。
五條天神|健康祈願の「うけらの神事」と節分の梅
気を取り直して、この日は弁天堂の弁天様をソソソーっと通過して(弁天様ごめんなさい)、五條天神に向かいます。既に鷽替え神事の鷽さんたちはもう全ていないだろうけれども、五條の天神様にご挨拶です。

鷽替え神事の時はこの画像のやや左に見える仮設テントに鷽さん達がずらーっと並んでいます。境内もほぼ人がいないし、本当にあっという間に全羽羽ばたいて行ってしまったんでしょうな。

こちらが五條天神の拝殿です。右脇にうけらの神事と書いてあります。日付を見ると丁度節分に開催される模様。
じぃじ直伝!厄払いと健康祈願のフルコース「うけら」とは?
「うけら神事」聞き慣れない神事の名称です。これは一体どう言った内容の神事なのでしょう?じぃじに聞いてみました。

五條天神社で毎年節分に行われる「うけらの神事」は、邪気払いのための伝統的な行事じゃ。神事では「節分祭」「蟇目式(弓の儀式)」「病鬼との問答」「豆まき」が行われ、薬草「うけら」を焚いて清めるのが特徴じゃぞ。
さらに、病気の鬼を追い払う役の方相氏が登場し、弓矢で四方を清めるのも見どころじゃ✨この日には、健康祈願の「うけら餅」やお守りなども授かれるんじゃよ。
――つまり、厄払い+健康祈願のフルコース節分行事というわけじゃな🧧✨
ちょっと変わった節分の行事ですね。テッドは節分は最近湯島天神の豆まきに行ってしまって、五條天神の節分には参加したことがありませんでしたが、うけら餅は気になります😆

五條天神の境内では白梅が綺麗に咲いています。しかし、まだまだこれからです。

ミニな紅梅の方は満開でした😆
花園稲荷神社|扉の先に眠る「穴稲荷」の圧倒的な聖域
扉の中へ。そこは忍岡稲荷の旧跡という異空間
五條天神のお隣さんは花園稲荷神社というお稲荷さんです。

その昔、この周辺が花畑だった事からのネーミングのようです。新宿の花園神社とは別の神社です。
そして、この花園稲荷神社には知らなければそのまま通り過ぎてしまう、気がついても一般参拝客には禁足地のような趣の場所があるのです。テッドは数回目の参拝の時に参拝客がちょうど出てくるタイミングで気がつきました。
こちらです↓

通路の脇に出現する鳥居、そしてその向こうに閉ざされた扉…この日は画像のように開いていましたが、本来は参拝後に扉を閉めないといけません。

画像のように扉にしっかり「防犯上、扉をお閉め願います」と注意書きがありました。
初めて参拝しても良いと気がついた時は、一体どんな空間が広がっているのか見当もつかないし、ちょっと恐々と中に入りました。そして、直進して左に顔を向けた瞬間凄くただものではない気配を感じます。
ちなみに、内部の撮影は禁止です。
実は、この鳥居の前で観光客の方が興味深そうにこちらを見ていたのですが、おそらく扉の先が気になったのかもしれません。しかし防犯上の決まり通り、2人がこちらを見ているにも関わらず静かに扉を閉めて中へ入りました。(ごめんなさい😅)
というのも、ここは単なる観光スポットではなく、古くから信仰されてきた非常に厳格で神聖な場所だと思います。日本の宗教観や稲荷信仰に馴染みがない方にとっては、特に異空間というか独特の空気感があるのではないかと。軽い気持ちで立ち入るのではなく、この場所の成り立ちやマナーを理解した上で、敬意を持って参拝したい場所だなぁ……と感じたのです。
内部には「穴稲荷」についての由緒書きがありました。それによると…
正しくは忍岡稲荷という花園稲荷の旧跡。天海僧正が寛永寺を草創する時に、住処を失った狐たちを慰め、鎮め、守るのために祠を作って祀った事が起源だそうです。
まとめ:湯島の梅まつり情報と、光り輝く火伏三社稲荷
湯島天神から歩いてすぐ、上野の森の池の近くにある五條天神と花園稲荷神社を訪れました!特に花園稲荷神社の方は赤い鳥居が連なっている為(?)普段は外国人観光客が多いスポットでもあるのですが、この日は観光客も少なく参拝しやすかったです。さて、下に貼った画像は湯島天神の梅まつりポスター↓

期間中、湯島天神の境内では各地の物産展が行われるようです。茨城、石川、青森、熊本、兵庫、島根、福島。青森県平川市て、盛美園がある所です!あのスタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」の舞台モデルとなった盛美園です。平川市はりんごが名産品だと思うし、どんな物産が来るのかな〜?

さて、では最後のしめにこの日撮った湯島天神の火伏三社稲荷さん画像です。この日もピッカピカ光っていました☺️



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