今年も行ってまいりました!神奈川県南足柄市にある、天狗の棲む山「大雄山最乗寺」。 杉の巨木が立ち並び、一歩足を踏み入れるだけで心が洗われるようなあの清々しさが忘れられず、再訪を誓っていたのです😆
去年は満開のしだれ桜に迎えられましたが、今年は少し早めの梅の季節。 そこで待っていたのは、人気ロックバンドの聖地巡礼や、今まで気づかなかった不思議な「双頭の龍」との出会い。
今回は、そんなミラクルが重なった参拝記録の第一弾をお届けします💨

テッドちゃんや、去年大雄山最乗寺に行ってとても気に入っていたようじゃのう。今年も行ってきたんじゃろ?

そうなんだよ、たかーい杉の木が空高く伸びていてとっても清々しい境内、そして何段もの階段を登るとぽつんと建つ奥の院、その先に足を伸ばすと静まり返った静寂、心が洗われるような場所なんだよ〜。そして今回はちょっとしたミラクルなことが起きたんだ!
大雄山最乗寺とは?アクセスは?
まずは、このお寺がどのようにして始まったのか、その不思議な伝説をじぃじに解説してもらいましょう!
鷲が袈裟を運んだ?最乗寺の始まりと天狗伝説

大雄山最乗寺を開いた了庵慧明禅師(りょうあん えみょうぜんじ)は、今の神奈川県伊勢原市のあたりに生まれた人物じゃ。
もともとは武士のような役職についておったが、戦乱の世にむなしさを感じて出家し、各地の高僧に学びながら修行を重ねていったんじゃな。
そして多くの寺で修行と住職を務めたあと、晩年にふるさとの近くへ戻り、小さな庵を結んで静かに暮らしておった。
ある日のこと、禅師のもとに一羽の大きな鷲が現れ、袈裟をくわえて山の中へと飛び去り、そのまま大きな松の木に掛けたという不思議な出来事が起こったんじゃ。
この出来事を「ここに寺を建てよ」というお告げと受け取り、その場所に寺を建立したのが最乗寺の始まりじゃ。
それが1394年のことと言われておるぞい⛩️

大きな鷲!?いきなり鷲が出てきて驚きますな!しかし最乗寺で例えば鷲のモチーフのものとか見たことはないような?建立の「きっかけ」としてのストーリーなのですかね。最乗寺といえば、やはり「天狗」だと思います。

大雄山最乗寺の開山を助けた弟子に、道了尊者(どうりょうそんじゃ)という人物がおったんじゃ。
この道了尊者は、師匠の了庵慧明禅師が寺を建てると知ると、遠く近江の三井寺から不思議な力で天狗の姿となって飛んできたと言われておる。
そして山では、谷を埋めたり、大きな岩を動かして砕いたりして、寺づくりを手伝ったとされるんじゃな。
やがて師匠が亡くなると、道了尊者は「この寺をずっと守る」と誓い、天狗の姿になって空へ舞い上がり、そのまま山の奥へ消えていったと伝えられておる。
それ以来、最乗寺では道了尊者は“寺を守る存在”として大切に祀られておるんじゃ⛩️
大雄山最乗寺は「道了尊(どうりょうそん)」とも呼ばれているお寺で、大雄山駅からバスに乗ると終点の「道了尊」で下車します。バス停の名前にもなっているこの「道了尊」とは、開山の了庵慧明禅師の弟子・道了尊者のこと。もともとは師を助けた修行僧で、のちに寺を守る存在として天狗の姿となり、山全体を見守る守護神のような存在になったと伝えられていたのですな。そして大切なことを言い忘れていました。大雄山最乗寺は曹洞宗のお寺であります。
電車とバスでのアクセス方法
ー大雄山最乗寺へのアクセスー
小田原駅→大雄山駅 (大雄山線21分)
大雄山駅→道了尊 (バス10分)


↑は、大雄山駅から道了尊行きのバス時刻表及び、道了尊から大雄山駅へのバスの時刻表です。2026年3月時点のものなので、実際に行かれる方は公式サイトで時刻表をご確認ください↓

大雄山駅からバスに乗って道了尊到着

高い杉の木の木立がとても清々しいです。

前回、大雄山最乗寺に初めて訪れた時に目撃したカラスが顔を出しているような木↑今回もちゃんとあった!🤣
実はもうここに入った瞬間花粉症で鼻ズルズルになるのでは…と恐れていましたが、全く問題なしですぞ?もっと上の方まで行くと杉花粉がすごいのかな?…

↑は大雄山最乗寺の本堂です。去年来た時には本堂左右にあるしだれ桜が丁度満開で綺麗でした。今年は桜の開花よりも早く来たので、代わりに↓のように梅の花が咲いていました!

最乗寺の「今」を楽しむ新旧の見どころ
SUPER BEAVER「燦然」MV聖地巡礼
バス停近くのお土産物屋さんによると、この時期は大雄山最乗寺的に閑散期だそうです。しかし、それにしては去年訪れた時よりも人が多い。なぜ?と思っていたら、どうやらSUPER BEAVERが「燦然」という曲のMVを大雄山最乗寺の本堂や境内各所で撮影しているようで、聖地巡礼として来ている方もいたようでした。「燦然」のMVはYouTubeのこちらで見られます↓
テッドのお友達の1人は古参のSUPER BEAVERファンなのでもうすでに大雄山最乗寺に訪れているかもしれん!
MVでは本堂内部での演奏シーンも印象的で、特に天蓋が光を受けて輝く様子が、まるでシャンデリアのよう👀✨普段参拝している際には、荘厳さや落ち着いた美しさを感じることはあっても、ここまで華やかで煌びやかに感じたことはなく、映像ならではの演出に思わず見入ってしまいますな✨
ちなみに、本堂の中に入ると天蓋の向こうにはご本尊様の釈迦牟尼仏様がいらっしゃいます。釈迦牟尼仏とは、ガウタマ・シッダールタ(お釈迦さま)が悟りを開いて“仏(ブッダ)”になった姿が釈迦牟尼仏です。
これは珍しい?双頭の龍の手水舎を発見
さて、本堂で左に進んでいくと、滝が見えてきます。手水は本堂の前にもありますが、こちらの手水は


上の画像の通りなのですが、手を清めている時は正面からしか見ていなかったのでわからなかったのですが、そういえば手水舎によっては背面に回れない場所があるので龍の下部ってどうなっているんだろう?とちょっとした好奇心で背面に回ってみたんです。そうしたら、なんと2頭の龍ではなく、ひとつの胴体から頭が分かれた“双頭の龍”で、胴体から尻尾までしっかり造形されていた!双頭の龍の手水って他にもあるのかな〜!?(緑色のホースが現実世界に引き戻す🤣)
まとめ:再訪してわかった最乗寺の深さ
少々長くなってしまったので、一旦ここで区切り、次回へ続きます!大雄山最乗寺へは、2025年4月が初参拝でした。以前、知人が行って来たと言う話を聞いてとても気になってはいたのですが、小田原からさらにその先へ?Googleマップと睨めっこしながら「なるほど、行きたい」「しかし気軽に行ける距離ではない」と幾度も葛藤。出足が鈍りました😅
しかし実際に訪れてみると、思わず心がすっと軽くなるような、清々しい空気に満ちた場所でした。特に初めて訪れた日は、境内に入った瞬間に青空が広がり、そこへ小粒の雨が静かに降り始めるという、いわゆる「狐の嫁入り」にも出会いました。さらに本堂前のしだれ桜も満開で、青空と桜、そして雨粒が重なる光景はとても幻想的で、強く印象に残っています。
そんな体験もあり、帰国後には必ずもう一度訪れたいと思うようになった大雄山最乗寺。今年も無事に足を運ぶことができ、本当に良かったです!😆

狐の嫁入りに満開の桜……それは最乗寺の仏様や天狗様が、テッドちゃんを歓迎してくださった証拠じゃな。双頭の龍を見つけたのも、そのご縁があればこそかもしれんぞい!
👇大雄山最乗寺、第二章の記事はこちらです👇




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