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【素盞雄神社|南千住】桃まつり|期間限定の白桃樹御守とお賽銭に隠された古き良き奉納の姿

素盞雄神社の桃の花 神社仏閣巡り
じぃじ
じぃじ

まだまだ日本滞在中での参拝記事が書き終わってないんじゃよな。今日は素盞雄神社の桃まつりのお話なんじゃろう?

テッドちゃん
テッドちゃん

そうなんだ!今日は3月14日に行った素盞雄神社での様子をお届けしようと思うんだ🌸

前回の素盞雄神社参拝記はこちら👇

【素盞雄神社|南千住】修験道の古社で引き寄せた「うさぎとカメ」のおみくじ
南千住・素盞雄(すさのお)神社へ、お目当ての「こどもみくじ」を求めて。修験道の開祖・役行者にまつわる驚きの歴史深掘りから、境内の魅力まで徹底紹介!どうしても欲しかった動物消しゴムの縁起物を巡り、母テッドが起こしたミラクルとは?歴史ロマンと親子の絆が交差する、心温まる参拝レポートをお届けします。
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桃の花が咲き誇る別世界!素盞雄神社の「桃まつり」へ

源平咲きに感動!境内を彩る華やかな風景

素盞雄神社で咲く源平咲きの桃の花
桃の花

普段落ち着いた静かな境内とは一転、境内が桃の花が咲き始めて普段よりも華やいだ雰囲気でした。そして、拝殿の左にあったこの桃の花。白い花に濃いピンクの色が差し色で入っている!?😍

実は、この、一本の木なのに白と赤の花が咲く状態は源平咲きと呼ばれているのですね。花には全く詳しくないのでこの時まで全く知りませんでした💦 ちなみに、白が源氏、赤が平氏で、合戦の時に使用された旗の色にちなんでいるそうです。

平安時代から1200年続く「桃まつり」と邪気払いの歴史

ついついこの可愛い花に目が入ってしまいましたが、この時は「桃まつり」が開催されていました。

じぃじ
じぃじ

素盞雄神社の桃まつりというのはな、境内に桃の花が咲き始める頃に行われる春の行事で、普段とは少し違う華やぎが生まれる季節の風景じゃ。

桃というのは、古くから邪気を払う力があるとされ、『古事記』のイザナギノミコトの話や桃太郎の物語にも登場するほど、人々に大切にされてきた果物じゃな。そうした信仰とともに、この神社の桃まつりも続いておるのじゃよ。

奥の細道、矢立初めの句碑のある池と、美しく咲く桃の花
奥の細道矢立初めの句碑のある池と桃の花
じぃじ
じぃじ

素盞雄神社は疫病除けの神社で、先ほど言ったように桃は古来から邪気払いの果物なのじゃな。

その二つが結びついて、創建記念日の4月8日に疫神祭と桃の御守の伝統が生まれたのじゃ。境内に咲く種々の桃の花をお供えとして雛人形も飾られ、平安時代から1200年以上続く春の行事じゃぞい。

テッドちゃん
テッドちゃん

確か2月に三杯に行った時には舞殿にお雛様が飾られているのを見たんだけど、今回は境内のあちこちに沢山のお雛様が飾られていて壮観だったよ👀

素盞雄神社、お雛様と拝殿
子育ての銀杏と、拝殿右側のお雛様

勘違いに大笑い!?幻の奇岩「瑞光石」と「小塚原富士」の秘密

小塚富士を登山する鳩
瑞光石に鳩。と思ったら違った

以前、素盞雄神社について記事を書いたときに、役小角の高弟の黒珍が素盞雄神社の創建に関わっていると書きました。その時に「黒珍が奇岩を霊場」と書いていたのですが…テッドはその奇岩は実在しないと思っていたのです。しかしその後…その奇岩は瑞光石と呼ばれ現在でも境内にあると知って、この日は素盞雄神社にお訪ねしたのです。

あった〜!これだ〜!

と思ってたくさん写真を撮ってきました。

小塚富士を登山する鳩
さすが奇岩。そりゃ鳩も寄ってくるわ。と思ったら違った。

テッドの様子を見ているような思わせぶりな鳩がいまして、さっすが奇岩。これは拝むなぁと思いながら手を合わせて写真を撮りました。

帰宅して瑞光石すごかったな…と思いつつ、改めて検索したら違った。なんと、小塚原富士と呼ばれる富士塚でした!鳩!鳩、紛らわしいですわっ🤣

ちなみに、瑞光石の塚をもとに富士塚を築いたとのことでした。境内を歩いている時、富士塚のとある場所に大きめの鳥居(人がくぐれるサイズ)が設置されており、これはなんぞや?とは思っていたのですが、そこが瑞光石のある場所だったのですな。

富士塚には普段は入れませんが、毎年7月1日のみ登拝できるそうです。

知らなかった参拝マナー!💥

お賽銭を「おひねり」にする素盞雄神社スタイル

素盞雄神社の拝殿、お賽銭はおひねりにすべし
素盞雄神社の拝殿

こちらは素盞雄神社の拝殿の画像です。テッドはいつも他の神社で参拝するようにお賽銭を入れていたのですが、境内をウロウロしていた時に、おばあちゃんが参拝にやってきました。おそらく近所のおばあちゃんです。なんとなく見た時に、お賽銭箱の上の紙をとってお賽銭箱の上で何かしているのです。

なんだろう!?

おばあちゃんが去った後で、お賽銭箱の上の「何か」を見に行きました。すると、そこには

お賽銭は神様へのお供えもの
備え付けの紙に包んでお納めください

このような事が書いてあるのです。はっ!今まで気がつかなかった。このようなお作法でお賽銭を納めることを初めて知ったのです。神社によって参拝方法は様々だと思います。素盞雄神社ではこれが参拝マナーだったのですな!素盞雄神社の神様、これまで申し訳ございませんでした…

素盞雄神社のお賽銭箱の上にあるおひねり用の紙

お米からお札へ?お賽銭の奥深い起源

テッドちゃん
テッドちゃん

そういえば、お賽銭って昔はどんな形で納めてたんだろう?やっぱり紙に包む素盞雄神社スタイルかなぁ?

じぃじ
じぃじ

お賽銭の起源には諸説あるが、古くは神様へのお供えとして米を捧げていたことが始まりとされておるぞい。

人々は収穫した米を神前に供え、自然の恵みへの感謝と豊かな暮らしへの祈りを捧げておったのじゃ。また、供物や金銭を紙に包んで奉納する「おひねり」の習慣もあり、やがて貨幣が普及すると米の代わりに金銭を供えるようになり、現在のお賽銭の形へと変わっていったと考えられておる。

さらに神事で米を撒く「散米(さんまい)」の風習が起源になったという説もあるぞい。

「賽」の字には神仏への感謝や報謝の意味があり、お賽銭は神様への感謝の気持ちを表すお供えでもあるのじゃ。

昔はお米などの供物を神前に供えたり、紙に包んだおひねりを奉納したりしていたのですな。そうすると、素盞雄神社のお賽銭を紙に包む方法は、古くから伝わる奉納の姿を今に伝える作法なのですね。この時に何気なく気がついたその紙にも、そんな長い歴史が込められていると思うとなんだか感慨深いです。

桃まつり限定!境内で見つけた可愛いおみくじとお守

次回は絶対に引きたい「巾着みくじ」と「桃の願い札」

素盞雄神社の境内のおみくじ
おみくじ

桃まつりの期間だからでしょうか?おみくじも境内の中程に移動して引きやすくなっています。

素盞雄神社のおみくじの一つ、巾着みくじ
巾着みくじ

前回は見かけなかった巾着みくじというものもありました。おみくじが可愛いミニ巾着に入っているようです。次回、素盞雄神社に参拝に行った時にこの巾着みくじがあったら、絶対このおみくじを引こうと思います。おみくじの縁起物(小さいカエルとかおたふくとか七福神)をザクザク入れるのにちょうど良さそうです🤣

素盞雄神社、桃まつりの桃の願い札
桃の願い札

また、桃の願い札というお札もありました。
お札にはお雛様のイラストが印刷されており、顔は自分で好きなように書き入れる事ができます。背面に桃のイラストが入っているので、その桃のイラストの中にお願い事を書いて、境内に設置されている笹の木に下げるそうです。

かつては煎じて飲むお守りだった!?「白桃樹御守」

この日、期間限定のお守りが授与されていることに気がつきました。
桃の鈴と白桃樹御守の2種類です。白桃樹御守の方は授与期間前で予約受付中となっていました。

素盞雄神社、桃まつり期間限定お守り、桃の鈴
桃の鈴
素盞雄神社、桃まつり期間限定お守り、白桃樹御守
白桃樹御守

素盞雄神社の公式サイトでもこちらのお守りが紹介されていますが、ちょっと変わったお守りなのです。

素盞雄神社には「白桃樹御守(はくとうじゅおまもり)」という桃の木で作られた災厄除けのお守りがあります。

桃といえば、『古事記』で黄泉の国から逃げるイザナギノミコトが桃を投げて追っ手を退けた話や、桃太郎の鬼退治などが思い浮かびます。古くから桃には邪気を祓う力があると信じられてきたのですな。

さらに興味深いことに、この白桃樹御守は、もともとは煎じて飲むお守りだったそうです。桃の持つ薬効と霊力の両方をいただくという今ではなかなか見られない珍しい授与品だったのですな。

現在は裏面に名前を書いて身につけたり神棚にお祀りしたりする形となっており、授与されるのは毎年4月1日から8日までの期間限定!桃まつりならではの特別なお守りです。ー素盞雄神社公式サイトより要約

きょうの授与品

拝受した桃の鈴
桃の鈴

期間限定ということですし、何しろ桃の形が可愛いので桃の鈴をいただいてきました。桃の背面には素盞雄神社と入っています。控えめにチリンチリンと鳴るのも可愛いです。もし次回4月まで滞在できたら白桃樹御守も興味津々です。

まとめ:古社を巡るからこそ出会える「奉納の心」

テッドちゃん
テッドちゃん

素盞雄神社にはもう何度も行っているはずなのに、お賽銭をおひねりにすることを初めて知って己の無知さに恥いっているんだ…

じぃじ
じぃじ

神社というものは不思議なものでな。同じ境内を歩いておっても、その時その時で見せてくれる景色が違うのじゃ。今回テッドちゃんが見つけたのは桃の花だけではなく、昔ながらの奉納の心だったのかもしれんのう。

テッドちゃん
テッドちゃん

じぃじ、なかなか良いこと言うね。素盞雄神社はさすがに平安時代まで辿れる古社だなぁと思ったよ。今度行った時はちゃんとおひねりにして奉納してくるよ!

じぃじ
じぃじ

そうじゃな。古社の面白いところは、社殿だけではなく作法や習わしにも長い歴史が息づいておることじゃ。今度はおひねりを納めながら、昔の人々も同じように神前へ心を届けておったのかもしれんと想像してみるのも楽しいぞい。

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