深大寺でまさかの、おみくじダブル凶という試練に見舞われ、ドヨーンとした気持ちで駆け込んだのは、武蔵国の守護神・大國魂神社。 かつて武蔵国の国府(県庁)が置かれた歴史的中心地であり、あらゆる神々が集う「総社」の圧倒的な包容力で、溜まった厄災をスッキリと祓っていただきます。 さらに、大國魂神社の象徴ともいえる「カラス」にまつわる不思議な伝説や、八咫烏とは異なる「カラス扇」の謎をじぃじと共に深掘り。

昨日は深大寺ではなんとも稀有な体験をしてしまったようじゃな。その後、府中の大國魂神社へ向かったのは、まさに正解じゃぞ。

そうなんだ。さすがに人生初の2回が出てドヨーンとしちゃって。大國魂神社の神様に「どうしよう〜!」って泣きつく気持ちで向かったんだよ。

元三大師もテッドちゃんを憎く思って凶を出したわけじゃないんじゃよ、今は気をつける時期だと言うことを教えたかったんじゃよ。さあ、大國魂神社の神様に、その厄災をしっかり祓っていただくのだぞい。

わかってるけど何を気をつければいいの、火事?一応、元三大師にも最後にこの運勢もお返しますってお願いしたけど、大国魂神社でも厄災を祓ってもらおうと思ったんだぁ…
👇人生初!2回も凶を引いた話@深大寺の記事についてはこちら👇

武蔵国の神々が集結!「大國魂神社」が厄払いに最強な理由
じぃじの教え:深大寺の「凶」は神様からの警告?総社の神苑で清める

ここ大國魂神社は、「武蔵国総社(むさしのくにそうしゃ)」という、とてつもなく大きな社格を持つ神社です。平安時代の将門様の小説などにも登場する歴史ある場所で、かつてはこの場所に「武蔵国の国府(今でいう県庁)」が置かれていたのですな。
深大寺から大國魂神社へ!京王線で行く「厄除けはしご参拝」のススメ
テッドはいつも深大寺と大國魂神社をはしごします。深大寺は調布駅からバス、大國魂神社は府中駅から徒歩5分程度、同じ京王線の路線上にあってアクセスが良いのです。
↑このマップは大國魂神社と深大寺の位置関係マップ↑
武蔵国総社とは?平安時代から続く「府中」の歴史と神様の正体
かつての「県庁所在地」?将門公も駆け抜けた武蔵国府のプライド
さて、ところで上で大國魂神社は武蔵国総社という社格だと書きましたが、武蔵国の一大神社といえば武蔵国一の宮、大宮氷川神社では?となるのではないでしょうか?では、一体「総社」とはなんぞや?

教えてしんぜよう。まず、一宮とは、その国で最も格の高い神社。国を代表する神社として古くから重視されておる。
そして、総社(そうしゃ)とは、国の中の主要な神々を一ヶ所にまとめて祀る神社。国府や役所と関わりが深く、国全体の神を統括する役割があったんじゃ。

ん〜?まだわからないなぁ〜。総社はもっと政治よりってことぉ?

そうじゃ、総社は村社や一宮と比べると、地域の政治や行政と深く関わっていた神社なんじゃぞ。
昔の律令制の時代、国ごとに国府(今でいう県庁みたいな場所)があって、その国の主要な神々をまとめて祀る役割を持っていたのが総社じゃ。
簡単に言えば、総社は「公式の窓口」のような役割じゃ。昔の役人が、その国のすべての神様を効率よくお参りできるよう、国府の近くに神々を集めて祀ったのが始まり。つまり、大國魂神社へ行けば、武蔵国中の神様にお参りしたのと同じ功徳がある、ということじゃな!
一の宮は純粋に大きい神社、信仰の中心となる神社で、総社はもっと政治に突っ込んだ神社、国の神々をまとめて祀り、国府や行政と密接に関わった神社。どちらも大きい神社には変わりないけど役割が違っていたようです。
じゃぁ、大國魂神社はどんな神社?
大國魂神社は、武蔵国の守り神である大國魂大神を祀る神社で、この神は出雲の大国主神と同一とされるそうなんです。
大国主神とはつまり大国主命…それで大国の名前を冠して「大國魂神社」という名前になったのでしょうか👀
そして、その神様は古くに武蔵国を開き、人々に生活の知恵や医療・まじないを授けた、福の神・縁結び・厄除けの神として広く信仰されている、とのことです。
テッドにとっては大國魂神社と言えば、その象徴がカラス。
大國魂神社では毎年7月にすもも祭というお祭りが開催され、その時だけ授与される厄除けのカラス団扇と言う有名な授与品があります。でも、そのカラスは熊野系神社の八咫烏ではありません。
さて、そのカラスの逸話は…
神代の昔、大地主神が田植えの際に人々へ牛肉を振る舞ったところ、それを知った御歳神が怒り、イナゴを放って稲を食い荒らさせた。
驚いた大地主神が占わせると、御歳神への供物で詫びるよう告げられ、その通りにすると怒りは収まり、さらに害虫を払う方法、つまり「カラス扇であおぐこと」も授けられた。

ねぇ、じぃじ、八咫烏はカラス自身だけど、なぜ大國魂神社のカラス伝説はカラスの絵が描かれた扇なんだろう?面白いと思わない?

そうじゃのぅ〜ちょいと考えてみたぞい
なぜ「扇」なのか?三つの推察
1. 「風」で厄を吹き飛ばすという思想 伝説にある通り、イナゴ(害虫)を追い払うために「扇であおぐ」という動作が重要だったのじゃろう。カラスは「象徴としてのカラスのちから」であり、それを「風」に変えて物理的に(霊的に)厄を吹き飛ばす道具として扇が選ばれたという、極めて実用的(?)な信仰の形じゃ。
2. 庶民への「分身」としての普及 本物のカラスをみんなで飼うわけにはいかないが、扇なら誰でも持ち帰ることができる、ここが1番大きいぞい。「神の力を宿した扇」として各家庭に配ることで、家の中の悪いものもあおぎ出せるようにした、これが当時の知恵として今にも伝承されているのじゃろうと考えておる。
3. 芸術・文化との融合 「からす団扇」や「からす扇」に描かれたカラスは、どこか威厳がありつつも愛嬌があるじゃろ?あの独特な絵柄そのものに、魔除けの呪力があると信じられたんじゃろうな。
大國魂神社では、カラスにちなんだ授与品(すもも祭りの際のカラス団扇やカラス扇)、カラスのお守り、カラスのおみくじなどがあります。
大國魂神社へのアクセス
場所は、京王線の府中駅。新宿からだと特急で25分。渋谷からだと明大前乗り換えで約30分。橋本や八王子からもアクセスできます。その他、JR南武線かJR武蔵線で府中本町で下車する方法もあります。
府中駅南口を出て左手に進むとすぐ大国魂神社の巨木や鳥居が見えると思います。
まとめ:総社の神様に抱かれて。明日は「人形流し」でさらなる厄払いへ!
ちょっと長くなってしまったので今日はここまでにします。
明日は実際に大國魂神社に訪れた時の様子を書きたいと思います。おみくじは1日に一社のみ、というルールを持っているので大國魂神社ではおみくじは引かない!と思いつつ…という話や、境内には人形流しというテッド的に嬉しいありがたコーナーがあるなど、まだ沢山書くことがあります😆

大國魂神社もとても大きな神社なので神社巡り民には見逃せない神社の一つじゃの。続きを楽しみにしておるぞい!

そうなんだ!大國魂神社は子供の頃からお世話になっている神社なんだ〜!また明日、続き書くねぇ!
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